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「エコのほとり」では、今後ますますニーズが高まるLEDの、さまざまな応用・活用事例を報告していきたいと考えております。現在、施設内に展示している「植物育成」装置もその一つ。波長選択が可能なLEDのポテンシャルを、多方面の方々に引き出していただけるよう、ご協力していきたいと考えております。
ご興味・ご関心のある方は、お気軽に弊社までご一報いただけば幸いです。



従来の高圧ナトリウムランプは発光強度が強く、コストが安いという理由から栽培用光源として用いられてきました。しかし、そのランプには青色光が少ないことから成長段階で葉の生育に異常があるなど問題もありました。
それを克服するために、長年研究がおこなわれてきたわけですが、そのなかで波長選択することが比較的容易な、LEDを用いた試験研究が1990年代から盛んに行われるようになってきました。また、LEDで栽培可能な植物種は、観葉植物、葉物野菜等であることも研究の成果でわかってまいりました。
現在は、複数波長分のLEDを設置し、その植物がもつ固有の生理反応を解明することにより、生育のステージ(発芽、出穂、開花など)に応じて効率の良い波長をあて、生育を早めたり、ビタミン・カロチン等をふやしたりという生育調整を行い、食物が持つ能力を引き出すことにより、自然光下では見られない作型や豊富な栄養分を効率良く栽培されることが期待されています。
植物により、影響を与える波長成分はそれぞれ異なりますが、それを解明し飼育調整ができるようになると、LEDという非常に無駄の少ない光源で的確に生育されることが可能になります。また、最低限のエネルギーで栽培されることが可能になり、化石燃料・原子力を元にした電気ではなく、太陽光・風力などの完全分散型の電気発生装置での栽培が可能になります。
当実験室では、もっとも光合成が活発になるといわれている紫外線(450nm)と赤外線(660nm)の混合と、橙色の590nm単色だけの波長をあてて生育の違いをみてみたいと考えております。 |
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